令和6年は元日早々から能登半島地震、又それに関連しての羽田空港での
飛行機事故など悪いニュースでの年明けでした。
世界に目を向けるとロシアとウクライナの終わりの見えない戦争、
イスラエルがパレスチナ自治区ガザへ一方的に攻め込んでいる状況に見えて
これもなかなか収束が見えません。
なんとなく閉塞感の漂う中ですが、日本では新型コロナウイルス感染症が
第5分類へ移行されたことに伴いインバウンドが急速に伸びて東部支部テリトリー内の
浅草、上野などは正月以来人でごったがえしています。
証券市場を見ると1989年12月の日経平均株価38,915円を抜いて、
この3月4日には終値でついに4万円を超えました。
これが日本の景気を反映しての株高なら良いのですが残念ながら物価高の中で
実質賃金がマイナスという状態なので手放しでは喜べません。
物価高の中での景気後退であればいわゆるスタグフレーションという悪い予想も考えられます。
SDGs持続可能な開発目標の17項目の一つに「貧困をなくそう」があります。
これも残念ながら日本の子供の7人に一人が貧困状態にあり、世帯類型別では
母子家庭など大人一人で子供を育てる世帯の貧困率は48.1%に上っています(厚生労働省)。
去る2月24日(土)に校友会の本年度第4回目の全国支部長・幹事長合同会議が行われました。
柳谷理事長から、このコロナ禍において大学としては約5,300名の学生に対して
総額21億円に上る学生支援を行なった旨の報告がありました。
又、不測の事態に備えて「明治大学学生・教育活動緊急支援基金」が設立されこの基金が
既に10億円を超えると報告されました。
折角希望する大学に入っても経済的な理由で勉学をあきらめざるを得ない学生には
積極的に援助を行うべきと思います。
全国校友会ではこの基金に既に2億円を大学へ寄付をしています。
この3月3日(日)に開催された明治大学連合父母会では、その創立50周年を記念して
「明治大学連合父母会奨学基金」を制定し、連合父母会長萩村隆幸氏より大学へ
10億円の指定寄付がおくられています。
校友会、連合父母会など学生支援の強いきずなが結ばれています。
今年の東部支部総会は、諸物価高騰の折実質満足度を上げるため今までの
東武レバントホテル東京を離れて御徒町駅にほど近い総合宴会場「オーラム」で行います。
十分な時間と美味しい料理を適正な料金で収めるべく東部支部理事は考えていますので、
一人でも多くの校友の参加を是非ともお願い申し上げます。
(東京都東部支部 支部長 松村正一)
地域支部 | 予定 | 於 |
---|---|---|
江東区地域支部 | 令和6年6月29日(土) | ホテルルートインGrand東陽町 |
葛飾区地域支部 | 令和6年7月13日(土) | かつしかシンフォニーヒルズ |
墨田区地域支部 | 令和6年7月20日(土) | 未定 |
足立区地域支部 | 令和7年2月 | 未定 |
江戸川区地域支部 | 令和7年2月 | 未定 |
台東区地域支部 | 令和7年2月26日(水) | 東天紅上野店 |
今回は久々外部の方々に、ご案内をさせて頂き、和やかな一夜となった事、
ご参加頂きました皆様に感謝申し上げます。
コロナ禍にもめげずに2年しか休まず、15回も続けられたのもご参加下さいました
皆様のお力の賜物だと思います。
諸物価高騰の折、私共も些少の値上げはさせて頂きましたが、ぎりぎりの所で
運営をさせて頂いております。
次回は11月27日を予定しております。
今年は、久々応援団チアリーダーにご協力をお願いして盛大な一夜にしたいと
企画を立てております。
若い力と我々のパフォーマンスでどれだけ盛り上がるか考えるだけで今から
楽しくなります。
大勢の皆様にご参加いただき、一年で一番思い出に残る会になりますよう、
ご協力をお願いいたします。
(実行委員長/西村泰一)
2023年11月14日(火)第20回東京都東部支部懇親ゴルフコンペが
習志野カントリークラブ・キングコースで墨田区地域支部の
幹事で開催されました。
松村東京都東部支部長の開会挨拶にはじまり参加者全員集合写真の
あと各地域支部の参加者が3組に分かれてワクワクとプレーに挑みました。
当日は絶好のゴルフ日和。
参加の皆さんのショットがボールに意志があるかのように
飛んでいく様や池の水面を震わせて広がって行く様を近くで
見ることができ、改めてゴルフの醍醐味を見させていただいた思いがしました。
晴天秋晴れのなか楽しいラウンドが無事終わり、表彰式懇親会となりました。
ドラコン・ニアピン賞の発表のあと、優勝は台東区の萩原勇さんと発表されました。
また、松村支部長及び足立区地域支部より寄贈品をいただき参加者全員に
賞品がいきわたり無事盛会に終わり閉会となりました。
皆様のご協力ありがとうございます。
8名という少ない参加者ではありましたが、そのぶん距離も近く
一日が楽しく過ごせた思いがします。
次回も墨田区地域支部幹事で行われます。開催場所は
引続き習志野カントリークラブ2024年10月23日(水)クイーンコースを
開催予定しています。多数の参加と挑戦をお願いします。
(墨田区地域支部 会計幹事/三浦隆将)
江戸川区地域支部では、新たな試みとして工場見学の会を企画しました。
目的地は茨城県守谷市。
スーパードライでお馴染みのアサヒビールの茨城工場です。
つくばエクスプレスの秋葉原駅から快速で約30分。
駅前から送迎バスがあり、便利に移動できました。
工場見学は、小学生時代の社会科見学以来でしたが、驚きの連続でした。
見学した場所の正式名称は、「スーパードライミュージアム」です。
まず、見学コースの順番通りにスタッフの説明付きでゆっくり移動します。
コースの中ほどでは、ガラス越しに缶ビールの生産ラインも見られます。
缶が流れる速さにも驚きましたが、1日420万本(350ml)、年間14億本も生産されていると聞き、改めて驚きました。
生産現場のスタッフの数が少ないことにも驚かされました。
施設内はバリアフリー化も万全です。
見学コースは映像や大型パネルが多用され、まるでテーマパークのよう。
約90分の見学時間は飽きることがありませんでした。
そして、最終コースはお待ちかねの試飲。ノンアルコールも、ソフトドリンクも用意されています。
遥かかなたにスカイツリーが見える眺めの良い場所でビールと特製弁当を楽しみながら、半日を過ごしました。
まさに「大人の遠足」でした。
今回の企画の実施にあたり、江戸川区地域支部のメンバーでアサヒビール社員の東海林信宏さんにご尽力いただいたことを書き添えます。
(江戸川区地域支部 副支部長/星名登)
当支部は昭和33年6月に創設され、現在の支部会員数は66名です。
また校友会長の北野大先生も足立区にお住まいですので当支部の行事には以前よりご参加を頂いております。
さてコロナのためここしばらくは支部活動が全くと言ってよいほど出来ませんでしたが、
ようやく昨年の春ごろから活動が可能となりました。
当支部では毎年2月に支部総会と新年会を開催しておりますが、今年2月には54名という多くの方々に
お集まり頂き元気に校歌も斉唱いたしました。
また平成3年より毎年8月に本学マンドリンクラブ出身者を中心としたメンバーの方々にご出演頂き、
「納涼マンドリンの夕べ」というイベントを実施しております。
こちらもコロナ禍では実施できませんでしたが、昨年は4年ぶりの開催をいたしました。
迫力ある演奏に120名を超えるご参加者の方々よりお褒めの言葉を頂いております。
さらに東部支部を通じて他支部との交流も盛んですが、足立区内の他大学との交流も定期的に行われております。
「足立6大学交流会」と称して区内の早稲田大学・慶応義塾大学・立教大学・法政大学そして日本大学の方々と
ゴルフコンペ、懇親会などを実施しております。
足立区には3,000名近い校友が在住されておられると聞いております。
多くの方に支部会員となって頂き、ご一緒に支部活動が出来ればと会員を募集しております。
(足立区地域支部 幹事長/植草繁)
コロナ禍がようやく終息の感触が掴めた昨年度でしたが、コロナ前の状態までには回復できませんでした。
今年度は新しい企画を実施したいものです。
はじめに地域支部の活動のご報告を。2月18日、地域支部の総会・懇親会を例年通り、
船堀のタワーホール船堀で開きました。松村東部支部長をはじめ各支部の代表にもご出席いただきました。
コロナの教訓を生かし、今回も総会・懇親会を同じ会場で開きました。
今回の余興においでいただいたのは、マジシャンの藤川哲也さん。カードや小道具を使ったマジックで
会場を和ませたあと、軽妙なトークで楽しませてくれました。タネはあるのですが、考える間もなく
次のマジックに引き込まれる楽しいひと時になりました。
コロナ禍で中止・延期が続いていた各種催しですが、昨年11月には新しい試みとして、ビール工場見学会を実施しました。
概要は4面に掲載しましたので、ぜひ、お読みください。
今年度は「空白の3年」から脱して、楽しめる催しを考えてまいります。
(江戸川区地域支部 支部長/小林司)
本年2月2日、4年振りにご来賓をお招きして葛飾区地域支部新年会を開催しました。
会場は、創業240年柴又帝釈天門前草分の「料亭ゑびす家」です。
ゑびす家の店主葛飾区観光協会会長の齊藤勝治さん、そして息子の
葛飾区地域支部幹事の太治さんは、お二人とも明治大学の校友であり、
いつも大変お世話になっております。
ゑびす家は、天明3年(1783年)創業、太治さんは9代目になります。
天明年間(1781年~1789年)は、日照不足や冷夏による悪天候、加えて岩木山、
浅間山の大噴火により東日本に大飢饉を引き起こし、百姓一揆や打ちこわしが続発したのです。
更に天明末期には京都大火により京都の大半が焼失し、政変も起こりました。
このような混乱した時代、茶店もろくに無い柴又の地に参拝者のため川魚料理のお店を
始めたのがゑびす家のルーツと言われています。
現在の店舗は、大正初期に建てられたそうですが、創業以来野趣あふれる川魚料理を中心に
和の美食を現代まで伝え続けてきました。
「孤独のグルメ柴又編」では主演の松重豊さんもゑびす家の鰻を堪能していましたね。
東部支部・葛飾区地域支部の会員の皆さま、来年の新年会も「料亭ゑびす家」でお待ちしております。
(葛飾区地域支部 支部長/齊藤充弘)
当支部では、恒例の春の懇親会を、「清澄庭園の涼亭」で、昨年(2023年)4月6日に行いました。
久しぶりの涼亭で、とても静寂で、心穏やかな雰囲気に包まれ、ゆったりとした時を、過ごすことができました。
10月13日には、「BBQ DAYS両国」において、新たな2名の参加者とバーベキューを楽しみました。
手ぶらBBQプランで、気軽に楽しめて良かったです。
また、12月3日には、明早ラグビー観戦をし、応援に熱が入りました。
そして、年が明けて今年(2024年)1月27日には、「中国料理 長春(江東区大島)」において、新年会を開催いたしました。
この時も、BBQで参加してくださった2名の方が参加してくださり、とても和気あいあいとした時を、過ごすことができました。
これからは、若い方にも入っていただき、年齢を超えて、楽しめる、活気のある支部にしていけたなら、ステキだなと思います。
ご一緒に活動して頂ける会員の方を募集しております。
どうぞ お気軽にお声かけください。
(江東区地域支部)
“能登半島地震”が、1月1日に発生して月日が経ちましたが、”地震”から学んだことを忘れないために書かせていただきます。
自身振り返ると1995年:阪神淡路大震災、2007年:新潟中部大震災、2011年:東日本大震災など、たまたま取材をする機会があり、
貴重な経験から教わりました。
それは、突然大地震により、何気ない生活が消えた時間を突き付けられることです。墨田区からの案内要旨では、
墨田区に甚大な被害を及ぼした“関東大震災”。観測史上最も多くの人命が失われた“東日本大震災”があげられています。
平成24年年頭に東京都が公表した首都直下地震の被害推計によると区内でも7,786人の死傷者が出ると想定されるとされています。
区内では、6階建て以上の集合住宅が増加しています。
そこで、被害を最小限にするためには、自ら守る“自助”。地域で助け合う“共助”の精神と取り組みが必要です。
近所の人付き合いは物理的・精神的の支えになります。
また、被災者の多くの声の一声の趣旨は“前へ!”です。掲載写真からはその声が聞こえてきます。
それは、奇しくも明大のスローガンです。
ここに、改めて近所付き合いと同じく、明治大学校友会東京都東部支部のネットワークの大切さを再認識させられました。
今日も“地域支部の姿”が浮かんでいます。
(墨田区地域支部 支部長/奥村勝)
昨年(2023)年2月の総会にて海野美津雄前支部長から上野雅宏支部長へとバトンが渡され新体制となった
台東区地域支部の主な活動を報告いたします。
2023年度は11月11日に第14回早慶明三大学ジャズフェスタin浅草を開催いたしました。
このジャズイベントは明治大学校友会台東区地域支部と早稲田大学台東稲門会が交代で主催しておりますが、
当支部が主催側のまま新型コロナの影響で延び延びになっていたもので4年ぶりの開催となりました。
海野実行委員長のもと実行委員各自が精力的に打合せや準備活動を行い、当日を迎えました。
会場は浅草公会堂で、ジャズシンガーの青木カレンさんをゲストに迎え、同じくジャズシンガーの
吉田純也さんの軽妙なMCにより早慶明三大学のビックバンドがそのテクニックを競い合いました。
皆様のご協力によりましてチケット売上900枚超、当日は8割がたの入場者で4年ぶりの開催としては
大成功裏に終わりました。
さて、本年(2024)に入りまして、2月26日に池之端「東天紅」にて当地域支部の「第71回総会・校友の集い」を
開催、来賓22名を含む62名の出席者を得て、浅草芸妓連の祝儀舞、津軽三味線の演奏、大福引抽選会と
楽しいひと時を過ごしました。
出席が叶わなかった地域内・近隣の校友も来年2月開催予定の「校友の集い」には是非ご参加下さい。
お待ちしております。
(台東区地域支部)